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マンガの感想やハレの日常について徒然なるままに綴ります。 ネタバレ含みますので、ご注意ください。

   
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うおおおおぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
ちょ、超ショック・・・
今日記でトトロパロの続き(おい)を書いてたんですけど・・・間違えて全部消しちゃいました・・・
あぁぁぁぁすごいショックだ。つーかムカつく。
かなり長く書いてたのに・・・
はぁ・・・なんかどっと疲れが出てきたー・・・。

まぁもう一度書こうかな・・・いろいろ省略しますが・・・。
19日の日記を読んでからお願いします・・・。


今回はバス停のシーンです・・・。
急いで書いたので誤字脱字、おかしい文の繋がりはスルーでお願いします。・・・いつものことですが。

あぁぁぁ・・・でも本当にショックだ。


――――――


雨の降る夜
新八と神楽は傘を持たずに仕事へ行った父親を迎えにバス停へと向かっていた。
「神楽ちゃんはおばあちゃんの家で待っててもいいんだよ?」
「嫌アル!私もパピーのお迎えに行くアル!」
「・・・はぁ・・・仕方ないなぁ」
こうなったら神楽は頑としても譲らないだろう。夜遅いので本当なら幼い神楽はおばあちゃんの家にいて欲しいのだが、こうなったら仕方がない。

二人がバス停へと着くとちょうどバスが来た所だった。
「あ、ちょうど来たみたいだよ!」
停留所に駆け寄ると、止まったバスの中から人が降りてきた。だがその中に父親の姿はない。
「乗りますか?」
バスを見ていると車掌の女性が聞いてきた。首を横に振って答えると、「発車」と言ってバスは扉を閉め走り出した。
「パピー、乗って無かったアルね・・・」
「きっと次のバスなんだよ」
そう言ってバスを見送った。

雨は止むことなく、地面の至る所に水たまりを作っていく。神楽はそれに長靴をつっこんでバシャバシャと水遊びをしている。と、木の陰に何かを見つけたのか近寄ると、それは小さな祠だった。白い狐の置物が無表情に神楽の方をじっと見つめてくる。神楽は恐くなって急いで新八の元に戻ると服の裾にしがみ付いた。
「神楽ちゃん?どうしたの?」
「・・・・」
何も答えない神楽を新八は心配そうに見つめた。

しばらく経つと服の裾を持っていた神楽の手が揺れ、カクンと顔が落ち始めた。
「神楽ちゃん?」
「・・・ん・・・」
「大丈夫?やっぱり、おばあちゃんの家で待ってる?」
「んうう・・・」
フルフルと顔を振り、ギュッと服の裾を掴み直す。
「でも・・・」
「いや・・・アル・・・」
「・・・ふぅ・・・」
仕方ないなぁと言って屈むと、うつらうつらとしている神楽を背中に負ぶう。
「バス・・・遅いね・・・」
新八はバスが来るであろう方向を見つめる。

電灯の明かりだけの夜の闇の中、新八は眠る神楽を背中に負ぶってじっとバスが来るのを待っていた。
と、そこに誰かの足音が近づいて来る音が聞こえた。
新八が横を向くと、傘の隙間から黒いブーツのようなものが覗いている。
「?」
不思議に思ってさらに上を向くと、そこにいたのは闇の中でも輝く銀髪。傘もささずに立っているので、その髪は雨に濡れている。
「銀ちゃん・・・さん・・・?」
神楽が話してくれた特徴と一致するその人を見つめ、新八は呟いた。
「ん?」
銀ちゃんさんと呼ばれた人(?)は、顔を動かさず視線だけを新八へと向けた。
「銀ちゃんさん・・・ですよね・・・?」
「そうだけど・・・なんで知ってんの?・・・て、その背中で寝てんのは神楽か?」
「え、あ、そうです。僕、神楽ちゃんの兄で新八って言います」
「あぁ、それはどうも。二人はパピーのお迎え?」
「そ・・・そうですけど・・・よく分かりますね・・・」
「え・・・あぁ、まぁな」
「銀ちゃんさんは何を・・・?」
「その銀ちゃんさんっていうのは何??俺、銀時だからね」
「す、すみません。えっと、じゃ銀さんは・・・傘も差さずに何を・・・」
「俺?俺はバスを待っててね」
「じゃぁ僕達と一緒ですね。あ、良かったらこれ使ってください」
そう言って新八は父親に持ってきた傘を銀時へと差し出した。
「あ・・・あぁ、ありがとう」
素直にそれを受け取ると、銀時は傘を物珍しいそうに見つめ、ひっくり返している。
「銀さん?」
「・・・い、いや・・・」
言葉を濁す銀時に、新八は笑った。
「こうやって使うんですよ」
自分の差している傘を見せる。
「そ、そうか」
それにならって銀時も傘を差した。

しばらくバス停に3人でいると、木の葉から水滴が落ちてきて、銀時の傘の上に落ちた。
ポタポタポタ・・・・
小気味良い音がして、銀時の顔が綻ぶ。
すると、またポタポタポタと水滴が傘の上へ落ちた。
銀時が嬉しそうにクスクスと笑うと、新八が不思議そうな顔をした。
「銀さん・・・?」
銀時は新八の方を向くと、ニタリと笑った。
「いいな、この音」
「え・・・?」
新八が聞き返す間もなく、銀時がパチンと指を鳴らした。
するとその瞬間、雨粒が土砂降りのような勢いで落っこちてきた。
それが傘に当たり、大きな音が出る。
「うわっ」
思わず新八がびっくりしていると、銀時はもう一度指を鳴らした。

と、道の向こうから光るものが駆けてくるのが見えた。
「バス??」
新八が思わずそちらを向くと、いつの間に起きていたのか神楽も新八の背中から身を乗り出す。
光は飛び跳ねながらこちらに近付いて来る。
「!!??」
二人がまん丸いめでそれを見つめていると、やって来たのは大きな白い犬だった。
そして銀時は傘を持ったままその大きな犬に乗ると、神楽へ小さな包みを差し出した。
「銀ちゃん・・・?」
銀時は笑うと、何も言わずに犬に乗って去ってしまった。

「銀ちゃん・・・?」
「銀さん・・・」
いつの間に雨が止んだのか、月が出てきた空の下でしばらくその後ろ姿をボーっと見送っていると、道の向こうからバスがやって来るのが見えた。


――――――


ご・・・ごめんなさいーーーーーー!!!!

ごめんなさい、完全に趣味です。別にトトロをバカにしているわけじゃないです!
トトロはトトロで大好きです!!

で、でも楽しかった;

ちなみにこの時の神楽は4歳くらいで、新八は11歳くらいです。
銀さんロリコン疑惑ですねー(爆

それでこの後神楽が迷子になる所までは一応トトロっぽく妄想しました;
で、さらにその先はトトロとは別物の完全なる妄想です・・・
書きたいけど需要無いよな(爆

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